自分が持っている、銀・シルバーが本物なのか確認したいと言うか方は、非常に多いです。

ここでは家庭で出来る銀の鑑定法をご説明します。
銀は、単価が安いので数10gから数キロぐらいでの取引が多いと思いますので、量りは1g単位で3キロぐらいまで量れる物が良いでしょう。

金とは違い、1gの誤差で30円ほどの損しか出ませんので、気にする必要はありません。こちらも、東急ハンズなどで5000円〜売られています。
まず、見た目・感触で判断しよう!
10倍ルーペ
プラチナ850 刻印
シルバー950 刻印
銀買取本舗
金銀プラチナ鑑定法
気をつけなくてはいけないのは、洋銀やチベットシルバーなどは、すべてニッケル、銅、スズ(錫)などを使った合金であることです。

中国古い古銭のレプリカ(馬蹄銀など)、日本の一円銀貨のレプリカなども素材は銀ではありません。

メッキされていると見た目だけでは、判断は付きませんが、上記の物は調べるまでもなく、銀ではありません。

銀製品には、トロフィーや壺、茶釜など大きいものも多いので、その場合は、一部を切断して小さくして確認するのも手です。
銀買取本舗
銀買取本舗
銀買取本舗
このページはリンクフリーです。
画像や文章はオリジナルですので、転用・転載はお断りします。
銀買取本舗ホーム
銀(シルバー)の比重計測手順 水に浮かべて
銀食器 計量方法手順 針金で吊る
金・プラチナ鑑定法

参考4点比重計算

試金石での金銀鑑定
@ まず、銀製品 純度950のカトラリー(銀のスプーンなど)ですが、計測してみると、88gありました。銀950の比重は約10.4なので、体積が約8.46cm3ほどあれば良いことになります。(下の計算参照)
比重10.4は1cm3あたり10.4gの意味なので
88÷10.4=8.46
下の手順で、体積を測定します。
B 水中に浮かんだ状態で量りの目盛りを見てみると、88gあったはずなのに、9gしか表示されません。

これは、水中に浮かべるために、私が上から吊り上げているからです。この9gは水中の銀製品が水と同じく、水中にある重さになります。量りの9gは水が9g増えたのと同じです。

水の重さが9gと言うことは、体積9cm3となるので、水中に入れた銀製品の大体の体積は9cm3となります。(チェーンの製品などは細部に気泡が少し残っていて誤差が多少出ます。)

9cm3の品物が88gあるので、1cm3あたりの重さ比重は 88÷9=9.7 となり、1cm3あたりの重さが9.7g、比重は9.7となります。

そこで、最初の比重ですが、銀950の比重は約10.4で、他の金属の比重は9以下なので、多少の誤差を加味すれば、今回の品物は銀製品の可能性が高いです。

しかし、比重で考えると鉛も比重11です。しかし、色合いと硬さ(鉛はかなり柔らかい)から鉛ではありません。
また、パラジウムの可能性もありますが、パラジウムの方が高価なので、偽装してSILVER950の刻印を打つ人はいません。
この様なことから、この品物か銀であることは間違いないと判断出来ます。

金やプラチナに比べて、銀の鑑定には経験や知識が必要になります。
上記の物が揃ったら、さっそく比重を計ってみましょう!

まず、比重1とは1g/1cm3 (1立方cmあたりの重さが1g)の意味で比重1は水になります。

純銀の比重は約10.5なので、水と同じ1cm3の大きさの純銀の場合は10.5gになります。銀は確かに重たいですが、比重の近い金属は多数ありますので、気をつける必要があります。

他の金属の比重
銀925  10.3
18K  15.2
プラチナ950  20
銅  8.96
錫  7.3   真鍮 8.45
鉛  11.36   鋼鉄 7.87
ニッケル 8.69

925の比重が純銀より低いのは、比重の軽い銅などとの合金なので、銀の純度が低いほど比重が軽くなります。

仮に銀925の品物の場合ですが、確認したい品物の体積(cm3)が10cm3であれば、103gなくてはいけません。銀925である事を確認するのには、体積・重さによって比重が正確に確認できれば良いのです。

比重について、まだ難しくて解りにくいと思いますので、実際の検査手順をご紹介します。
気をつけないといけない刻印

SILVERの後にPLATEDなどの刻印がある場合は、メッキになります。SPの刻印もメッキです。
食器などのニッケルシルバー(NICKEL SILVER刻印)もただの合金です。
メッキは芯は合金なので、比較的軽く堅いです。
本物の銀(925)の中には、クロズミ防止のためにメッキしている925も多数あります。
銀は925の刻印があっても、アジア諸国の製品は偽物が非常に多いです。
基本的には、肉眼でも判断は付きますが、東急ハンズなどで売っている3000円ぐらいの10倍ルーペが役に立ちます。
ルーペで確認すると、左下のように日本国旗に純度(750.850など)、プラチナはPtと記載されます。他に、金の場合は国旗がなくても純金や18K・24K刻印だけでも十分信頼できると思います。

銀の場合は、925・950・純銀・SILVERなど刻印があります。

そして、感触ですが、熱伝導率が高いと言うことは、温まりやすく・冷えやすいと言うことです。ですから、触った瞬間はヒヤッとしますが、すぐに体温で暖まるのが特徴です。
銀 SILVER 鑑定の要素

1、大きさ・量の割に重たい。比重の確認。
2、錆びない、黒ずむ、黄ばむ。磨くと鏡のようになる。
3、金属の中では柔らかい。硬さの確認。
4、熱伝導率が高い。触って、ひんやり感・温まりやすさの確認。
5、磁石に付かない。(鉛・錫も磁石に付かないので、これだけでは判断出来ない。)
A 準備として、軽い容器に水を入れた状態で、量りをゼロにします。
そして、水中に完全に浮かんだ状態で銀製品をいれます。この時、銀製品が底や側面に着いたり、水面にはみ出ていると正確に量れませんので、気をつけください。
銀は、比較的重たい貴金属なので、持った時に見た目の大きさにくらべてずっしりとします。これは、あくまでも慣れと経験も必要なので、本物で何度も感触を実感するしかありません。

そして、柔らかい点ですが、これを確認するためにほかの人の所有物を曲げてしまうとトラブルのもとなので、一般的には行えません。
最終確認ために切断などする際に感触が実感できると思います。
ここまでの確認では、リングなどは多分本物だろうぐらいの感覚になりますので、大量に購入する場合は、熟練した感覚と経験が必要になります。
比重計算や判別法は知識向上を目的として掲載しています。
詳しく知りたいとのことで、当社にお電話頂いても業務の支障となりますので、一切お答えしていません。
会社へのお電話は、売却希望の方のみとなります。
上記の方法で銀であることが判断できました。
ご参考になったでしょうか。

純度に関しては、純銀・950・925は非常に比重が近いので、判断はつき難いです。
SILVER刻印のみで、純度の記載のない物は、銀900と考えるのが無難です。

中が空洞な品物は比重が計測出来なので、切断することをお勧めします。

切断することで、中に水が入るようにして、比重を計測したり切断面の輝きで判断することができます。

水を入れる容器は、容器が重たいと量りに負担がかかるので、プラスチック製の調理用ボールやペットボトルの下半分となどが良いでしょう。

銀を水中で浮かせる道具としては、針金やピンセットでも良いですが、網目状の金属も有効です。(下の写真)
そして、ここからは刻印が無かったり、海外の製品で刻印自体も怪しいと思う際の確認方法です。
用意するものは、量り、細い針金や細いピンセット、水を入れる容器などです。
銀貨 1キロ オーストラリア
1キロ銀貨 オーストラリア
銀買取本舗ホームページ   出張買取    郵送買取    お問合せ   参考4点比重確認

金・プラチナ鑑定法  銀・シルバー鑑定法  試金石での金銀鑑定法  金貨価格一覧  銀貨価格一覧